【35歳のリアル】私はどうなりたいのか?
ネガティブな悩みや愚痴を、ここに書くか迷ったのですが
もやもやして、どうしようもないので、
書くことで気持ちを整理しようと思い、私が感じた想いを書きたいと思います。
「KOUはどうなりたいの?」
先日、大学からの友人と一緒に一泊二日の旅行の帰り道、
運転する車の中で聞かれた質問です。
「・・・ありきたりの日常を暮らしたいかな」
詰まりながら、出てきた答えはこれでした。
なぜこのような話になったかというと
その友人は最近、夢を叶えて民泊をオープンすることになり
いろいろ大変だったことや、これからの構想などの話を教えてもらい
夢を現実に1歩1歩近づけていく姿に尊敬に近い感情が私の中で芽生えました。
「すごいね!やりたいと思っていることを叶えて。
これからもっとわくわくすることがあるね!」
たぶんテンションも上がり、声も大きくなっていたんだと思います。
そこに先ほどの質問
「じゃ、KOUはどうなりたいの?」
「人生をどうしたいの?」
一気に車内が静まりかえりました。
返す答えがすぐに出てこなかったからです。
彼女は
「自分の田舎暮らしを体験してもらい、コミュニティを創っていきたい!」という
想いが民泊という形になったので
私の「やりたいこと、成し遂げたいことの根本」を掘り下げようとしてくれました。
なにか野望的な熱量の高いものが私にあるのか?と
考え、考えたのですが
「ありきたりの日常を暮らしたい」という平凡な答えが私の願いでありリアルでした。
朝起きて、「おはよう!」と言いあえる人がいる
仕事を100%頑張る
ムスメに愛情を注ぐ
できるだけ美味しいものを作るように心がけ、美味しくいただく
夕食後のデザートを楽しみながら今日あったことを話す
お風呂にゆっくり浸かる
ベットでゆっくり眠る
旦那さんというパートナーと一緒に
平凡だけど「幸せだなぁ」と感じる日をより多く重ねていきたい、
そう思いました。
仕事(サラリーマンです)は、楽しいです。
充実しているし、お客さんから頼られることや、
私が介在したしたことでいい方向に何か変化が生じてくれるのであれば
なお嬉しいです。
自分的には仕事にストレスを感じない今の仕事は天職だとも感じています。
話を聞いた後「やりたいこと、見つかるよ!」と私に言った彼女の言葉が
何度も頭の中で繰り返されています。
「私の繰り返される日々に他人から見たら何の価値もないのか?」
「平凡すぎて面白さがないのか?」
そう自問自答して1日が経ってしまいました。
私は、今、35歳。
人生を俯瞰してみる年齢なのかもしれません。
でも、私には、「ありきたりの日常を暮らしたい」が
「私にとっての最大の幸せなんだ」という答えしか出てきません。
どーしたもんか。